データベース内容と料金
データベース内容について
知財提訴データベースは、知的財産法(特許法、実用新案法、意匠法、著作権法、商標法など)に関連して、東京地裁、大阪地裁、知財高裁で開廷された全件訴訟を網羅するデータが収録されており、様々な条件で検索を行うことが出来ます。
裁判所のウェブサイトでは、判決がおりた訴訟の情報しか検索することができませんが、知財提訴データベースは判決言渡し前のデータも検索が可能です。
検索は会員登録することで、いつでもオンラインで利用でき、日々開廷される知財訴訟の情報は、毎日正午頃までに最新の情報に更新され、また、電子メールでもお届けします。オンラインのウォッチ機能により最新の気になる開廷情報を容易に得ることもできます。
収納データ(全項目検索可能)
担当部 | 提訴事件の担当部 |
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原告 | 高裁の提起側を含む |
被告 | 高裁の相手側を含む |
請求内容 | 請求の簡単な説明 |
事件番号 | 事件を特定する番号。例ー平成22年(ワ)第11233号 |
経過段階 | 提訴事案がたどる弁論準備、弁論、第一回弁論、証拠調、和解、判決言渡 |
経過日付 | 上記経過段階の日付 |
収録裁判所と期間
東京地裁 | 2004年5月19日以降開廷分: 民事第29部、46部、47部 2006年2月10日以降開廷分: 民事第40部 |
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大阪地裁 | 2008年10月1日以降開廷分: 民事第21部、第26部の知的財産権専門部 |
知財高裁 | 2006年1月12日以降開廷分: 第1~第4部 |
データ更新 → 開廷があった当日の遅くとも12:00 (正午)までにおこないます。
電子メール報告内容
東京地裁の開廷状況の例 |
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原告:○○○○(株) 被告:△△△△(株) 請求内容:損害賠償等 本日の手続:第1回弁論 事件番号:平成20年(ワ)第×××号 |
利用料金について
知財提訴データベースの利用は、以下の料金の会員制度になっており、会員だけが出来ます。
会費 | 5,500円/1週間(消費税込) もしくは 16,500円/月(消費税込) |
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決済方法 |
銀行振込 (ご請求書を郵送にてお送りいたします。振込み手数料はお客様負担でお願い致します。) |
特定の訴訟について詳細な調査を行いたい方へ
特定の訴訟に関して詳細な調査を行いたい場合は、当社の別サービスである「提訴項目抽出サービス」、「進展状況調査サービス」および「訴訟書類要約サービス」をご利用下さい。
提訴項目抽出サービス(地裁のみ)
訴状を調査し、以下の項目を抽出して報告します。
・係争対象製品名(製品番号なども含む)
・損害賠償請求額(特許侵害訴訟の場合)
・次回期日(弁論、証拠調、和解、判決言渡など)
・訴訟代理人名
進展状況調査サービス
特定の訴訟の訴訟記録を閲覧し、当該訴訟の直近までの進展状況をお知らせします。 たとえば、両当事者が提出した書面の名称・提出日、裁判所と双方代理人間の弁論準備の記録など。
訴訟書類要約サービス
特定の訴訟の裁判書類(訴状、準備書面など)を調査し、内容の要約を作成して報告します。
料金について
進展状況調査サービス | 提訴項目抽出サービス(地裁のみ) | 訴訟書類要約サービス | |
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調査基本料金 | |||
報告料金 | 11,000円/1件 | 5,500円/1件 | 地裁:49,500円/1日 高裁:84,150円/1日 (注1) |
見積書作成料金 | --- | --- | 5,500円/1件 (注2) |
(注1)訴訟書類要約サービスの報告料金は、閲覧する書類のボリュームにより変動します。地裁(49,500円/1日)と高裁(84,150円/1日)の料金は、それぞれ約50頁/1日の裁判書類の要約作成を想定しています。
(注2)訴訟書類要約サービスの見積書作成料金は、地裁・高裁いずれも見積対象サービスを正式発注していただいた場合は、請求いたしません。
なお、大阪地裁は、場合により、旅費実費が必要な場合があります。ご相談ください。